米を安く購入できるタイミングに合わせて、長期保存の方法を探していたところ、ネットで「圧縮袋に入れて保存する方法」が紹介されていました。 実際に試してみたところ、虫の発生もなく、味の変化も感じられませんでした。 この記事では、私が実践した保存方法と、感じたメリット・注意点をまとめてご紹介します。
なお、私は米の味に特別敏感な方ではありませんので、「味に変化がなかった」という点はあくまで個人的な感想です。家族にも食べてもらいましたが、同様の意見でした。
購入時の状況
- 5kg入りの玄米を2袋購入
圧縮袋での保存方法
- ホームセンターの圧縮袋を使用(最初は100均の物を使用していました)
- 室内で保管(室温は18〜25℃)
- 空気の抜き方:電源タイプの掃除機を使用(コードレスタイプでは空気を完全に抜けなかった)
- 脱酸素剤・乾燥剤は未使用

9ヶ月後の状態
- 虫の発生なし
- 見た目・味・食感に変化なし(炊いて食べた際の個人的な感想)
注意点
空気を抜いた翌日や、定期的なチェックをおすすめします。 私の体験では、100均の圧縮袋は翌日には空気が戻っていることが多くありました。その際は再度空気を抜き直して保管していました。
重ねて保管する場合は、圧縮袋に入れてから平らにして空気を抜くと、安定して積み重ねやすくなります。
私が使用した圧縮袋シリーズでは、Mサイズが最小でしたが、5kg×2袋には大きすぎました。米の量に合わせて袋のサイズを選ぶ方が、取り回しが良くおすすめです。
また、私は価格と入手のしやすさから布団用の圧縮袋を使用しましたが、袋には「食品への使用は禁止」と記載されていました。食品用の圧縮袋がある場合は、そちらを使用する方が安心です。
まとめ
ネットの情報通り、圧縮袋を使用することで虫の発生もなく、玄米を問題なく保存することができました。

